これからのことを考えてお墓に使う石材の選び方について知っておこう

お墓にふさわしい石にはどんな種類の石材を選べばいいのか、初めてお墓を作る際にはどうしても避けられない問題です。

けれど、そんな悩みを持つ方のほとんどは、お墓に使う石材についての知識なんかないので、どうしたものかと困ってしまいます。

なので、カタログで選ぶにしても実際に石材店で選ぶにしても、金額で決めてしまうことがほとんどだと思います。

しかしながら、 お墓にはお墓に適した石の種類というものがあり、その判断基準となるのが

1、耐久性が高い
2、最初だけではなく、今後も石自体の美しさが持続していくか

というのが、一般的に言われているお墓に使う石材を選ぶ際の判断基準となっているようです。
このページでは、これらの基準をふまえながら、お墓に使う良い石の選び方についてご説明していきたいと思います。

何を重要視するのか

お墓で使う石材にも、実は色々な種類があります。予算の都合で使えるものと使えないものも出てきますが、まずはどんな要素に注目するべきなのかを知っておく必要があるのです。

ここでポイントになるのは、長期間に渡って残り続けるものであることです。つまり耐久性の高さがひとつの基準になります。

いくら見た目が良かったとしても、年月の経過とともにボロボロになってしまうようなものではいけません。

耐久性の高さは、単純に劣化しないようにするだけではなく、美しい状態が長続きするためにも必要なものです。貴重なものを使えばそれで良いというわけではないため、実用性含めた選び方についてしっかりと考えるようにしてください。

どうして値段が高くなるのか

お墓に使う石材の中には、驚くほど高いものがあります。これは単純に採石量が少ないからです。

少量しか採れないものはどうしても希少価値が高くなってしまいます。そこへ品質の良さや人気があるのかどうかで、値段は大きく変わっていくものなのです。

単純に値段が高ければ質が良いのかというと、そうとも言えません。採石量が少ないものはそれだけで高価なものになってしまいますが、値段が高ければ絶対に質が良いと考えないようにしてください。

今まで聞いたことがないものだから、きっとすごいものに違いない。

色々な宣伝文句を聞くうちに、このように考えてしまう人もいますが要注意です。実際に現物を見せてもらったとしても、それが数十年後にどうなっているのかはわかりません。

質の悪いものや耐久性が低いものだと、年月が経過するとみすぼらしいものになってしまう事もあるのです。

実際に建てられたものを見てみる

10年20年先のことを考えて選ぶのは簡単なことではありません。また、加工される前の状態を見ても、素人判断ではどういう違いがあるのかも分からないものです。

そこで使いたいのが、実際にその石材を使って建てられたお墓を見せてもらう方法です。

具体的にどれくらいの年月が経過しているのかもチェックして、経年でどれだけ変わるのかをチェックできればとても参考になります。

こういうところでしっかりと対応してくれるのかどうかはお店の選び方で基準にもなるので、あわせてチェックしてみてください。

お墓とは

お墓は私達が死んだ後の終の棲家でもあります。けれど、身近で遠い存在でもあるからか、不思議とお墓について考えることがあまりありません。

世界中を見渡してもお墓は昔から存在していますし、もちろん日本でもいつからあるのか分からないほど、遠い昔から「お墓」は存在しています。

そして、亡くなった方の魂がその後も幸せに暮らしていけることを願いながらように、生きている私達を見守ってくださいという願いをこめてお墓を参ってきたのだと思います。

このように、お墓は今も生きている人々の心の拠り所として存在し、そしてそこに代々の遺骨を納めて祀ってきたのです。

そういう意味では、お墓は過去から未来を繋いでいく場所でもあるわけですね。

そして、お墓を参る意味には、私達が今、何事もなく元気で暮らしていけるのは、ご先祖の苦労があったからこそということを改めて考えるためでもあるのです。

このような感謝の気持ちを込めてお墓をお詣りすると、お墓の存在がまた違った意味でとらえることができるかもしれません。

そしてなにより、亡くなった方と語り合える場所がお墓なんだと思います。

子供の頃にはあまり考ることはありませんが、年を重ねるにつれ、何か有った時にはお墓や仏壇に手を合わせて様々なことを報告をして、心を落ち着かせる機会が多くなります。

そんな時には不思議と故人と心を通わせたような気分になるから不思議なのですが、こういうことから、お墓にはなくなった方の魂と通じ合えることができる場所でもあると思うのです。

将来のことも考えたお墓選びが必要です

このように、お墓の事を考えれば考えるほど、しっかりとしたお墓選びが大切であるということが分かります。そして、そのためにも、石材店の選び方や墓石の選び方には事前に情報をチェックしておく必要があるわけですね。

とはいえ、お墓というのはご先祖様をしっかりと供養していくという気持ちの方が大切ですので、なにも必要以上のお金をかけるものでもありません。

見栄や体裁で建てるのではなく、あくまでも供養するという気持ちが必要なので、このような感謝の気持ちや供養する気持ちがなければ、お墓としてはあまり意味のないものになってしまいます。

現代ではお墓に対する関心や知識が薄れてきているので、形式だけに捉われがちですが、お墓はご先祖様と今生きている私達を繋ぐ場所でもあります。

そしてさらには、これからの子孫も繋いでいく場所でもあるのです。

感謝の気持ちをしっかりと込めて、質素なお墓でもいいので、子孫繁栄に繋がるような、そして代々守り続けていけるようなお墓を建てたいものです。

お墓掃除

お墓作る際には、石材店をあちこちと探してみたり、石の材質をどうするかとか、墓地をどこにするか?というように、お墓自体に関することには色々と調べて購入するかと思います。

けれど、お墓に関しては建てた後のことも考えていかないといけません。お墓が建ってしまえばホッとするのは分かりますが、その後のお手入れや管理などもずっと続けていかなくてはいけません。

そこでここでは、お墓掃除について思うところを書いてみたいと思います。

まず、お墓にお参りに行く機会というのは年間を通してあまりないと思います。お盆やお彼岸というのが一般的ではあると思います。

ですので、納骨前や法要時等には事前にお墓詣りをしてきれいにしておきたいものです。

また、お盆時ともなると、故人と生前親しかった方などがお墓に参ることも考えられます。その時に、汚れて荒れたままのお墓というのは避けたいものです。

そのため、通常であればお盆時などは事前にお墓掃除に行くのが一般的だとも言われています。

これ以外では、何かの用でお寺に行く機会もあるかと思いますので、そのような機会をとらえてお墓掃除をしておくといいかもしれません。

お墓掃除はいつすればいい?

お墓掃除というのは、いつしなくてはいけないというような決まり事はありません。田舎の方であれば自宅からそう遠くない場所にお墓があるかもしれませんが、都心部ではそうはいきません。

なので、お住いの場所やお墓までの距離なども考えながら、ご自身の生活スタイル合わせて管理していけばいいと思います。

お墓から遠方に住んでいるのであれば、お墓参りとお墓掃除が一緒になってしまうことは仕方のないことです。

それとは逆に、お墓の近くに住んでいるのであれば、月命日はお墓掃除の日というように自分の中で掃除の日を決めてもいいですし、お散歩やお買い物のついでにちょっと立ち寄って掃除してもいいと思います。

このように、ご自身の生活スタイルに合わせてお掃除をしていくことで、無理なくお墓に足が向くのではないでしょうか?

次に掃除自体にかかる時間ですが、これは掃除をしている回数やお墓の大きさで当然変わってくるものです。

掃除をする箇所は、大きく分けると墓石の掃除と墓石周辺の掃除になりますが、最低でも1時間はかかるのではないでしょうか?場合によってはもっとかかるかもしれません。

また、掃除の内容としては、主に墓石に置いてあるお線香の残りやろうそくの痕をきれいにしたり、水垢や苔等を取り除くことと、墓地に生えている雑草を抜いたりと、色々と大変です。

これ以外にも、墓地内の砂利を洗ったり、お墓周りのゴミの片づけなど結構な内容です。

これらを一日で全部やろうとしても相当な労力がかかってしまい、時間的にも大変です。気合を入れるのもいいですが、出来る範囲で行っやっていくのがベストな選択です。

あと、お掃除の時間ですが、日中は避けて午前中やることを強くオススメします。お盆時の日中はとても暑いですし、早い時間に掃除をした方が、掃除自体も早い時間に終えられます。

早く終わらせる事で、帰りの渋滞を避けられますし、その後の時間を有効に使うこができます。

掃除の道具ですが、墓地によっては必要な道具が揃えられている場合もあるとは思いますがあてにはならないでしょう。

揃えられていない墓地の方が多いと思いますので、必要なものを一通り揃えておきましょう。

最後に、墓石を洗う際に洗剤等を使用する場合は注意が必要です。石材によっては使えなこともあるので、事前に石材店に問い合わせてみた方がいいでしょう。

ご先祖を祀ってある大事なお墓です。お墓がきれいだと気持ちもすがすがしくなるので、定期的なお掃除をオススメしたいと思います。

ページトップへ